ニード・ユーは、2016年春に個人事業として発足し、同年９月にＮＰＯ法人成り致しました。

四国や和歌山などの自治体や米業者様からのご依頼を受け、地産地消、米粉消費推進、美味しい防災備蓄品の保持に役立てていただいています。

代表理事　福田氏は株式会社福田物流　２代目として物流に長年携わってきました。数十人の社員を雇用し全国をトラックで走り続けてきた中で感じたのが、「従業員の高齢化」と、次世代に向けての事業の発展や、定年していく高齢化舌従業員の新たな事業のきっかけを探していました。

そんなある日、幼馴染の現工場長と阪口と出会います。

阪口は、元パティシエで、防災備蓄用のパンの事業を立ち上げたいと、福田氏に打ち明けました。理由のひとつに、各地方の「過疎地の高齢化」の不安と、全国の米業者からの「米粉の使い道が難しく在庫がさばけない」と、阪口氏の技術を頼って相談が来ていたのです。

また、福田氏も本業の物流事業の事業継承も進めており、新たに社会貢献になるような事業を立ち上げたいと考えていました。

阪口氏の作れる商品は、様々な災害が全国で起こりうる昨今、多種多様な非常食、防災食です。美味しさと安全と安心を兼ね揃えた商品を作り出すと同時に、地方の米粉の問題、また小麦アレルギーに悩む方たちの問題も同時に解決できる商品をこの世に提供し、社会貢献となるチャンスでした。

福田氏と阪口氏は、意気投合し、お互いの強みと必要な部分を補い合うことで、このニード・ユーを立ち上げることになりました。

安心に暮らせる社会の実現に、私たちは貢献していきます。